こんにちは。年末家族でウイルス性胃腸炎にかかり、地獄を見たサカです。
今回はウイルス性胃腸炎にかかった体験を踏まえて、皆さんに実体験と対策方法をお伝え出来ればと思います。
ウイルス性胃腸炎とは

ウイルス性胃腸炎について教えて。食中毒とは違うの?

食中毒とは別物だね。それぞれ簡単に説明するね
ウイルス性胃腸炎とは、ウイルスが胃や腸に感染して炎症を起こす病気の総称です。
その主な原因ウイルスとして、ノロウイルス・ロタウイルス・アデノウイルス・サポウイルスなどが存在します。
因みに細菌性胃腸炎がいわゆる食中毒と呼ばれて、こちらのほうが、重症化する可能性が高いです。

また感染経路としては、
経口感染
例:汚染された食品を食べる
接触感染
例:嘔吐物・便に触れて手についたウイルスが口に入る
飛沫感染
例:嘔吐やせきでウイルスを含む飛沫が口に入る
があります。
ウイルス性胃腸炎の予防方法

ウイルス性胃腸炎は、ヒトからヒトに感染してしまうんだね。

ウイルス性胃腸炎を発症してしまうと辛い症状が伴うからね。
感染してしまう前に、正しい予防の方法を学んでおこう。
さっそく結論ですが、ウイルス性胃腸炎の主な予防方法は
- 手洗い
- 料理時の加熱
- 正しい消毒
の3点です。詳しく紹介します。
手洗い
一番大事な予防方法は、流水+せっけんでしっかり手洗いすることです。
さっと洗うだけではウイルスを落としきれませんので、30秒程時間をかけてじっくり洗いましょう。
洗い残しやすい箇所は、指の爪・親指・手首です。これらも念入りに洗いましょう。
厚生労働省出している手洗いの図解PDFがありましたので、リンクを載せておきます。
→厚生労働省より 手洗いについて

あとはウイルス性胃腸炎を予防するためにアルコール消毒しないとね

残念ながらアルコール消毒は、ウイルス性胃腸炎に対して効果が不十分なんだ。
ここがとても重要ですが、アルコール消毒は、ウイルス性胃腸炎の原因ウイルスには効果が弱いとされています。
ウイルスを除菌するために必ず手洗いを行いましょう。
料理時の加熱
牡蠣、アサリ、シジミ、ハマグリなどの二枚貝はノロウイルス感染のリスクが高いされています。
これは下水由来のウイルスが海へ流れ、二枚貝がそのウイルスを取り込むからとされています。
また当然ではありますが、料理にウイルスが入ることで、それを食べた人も感染します。
よって二枚貝を調理する際や、料理がウイルスに汚染された可能性がある場合は、しっかり加熱することをおすすめします。
厚生労働省のHPでも二枚貝などの食品は加熱することを推奨しています。加熱の程度としては、中心部が85℃~90℃で90秒以上の加熱が望まれます。
Q15 食品中のウイルスの活性を失わせるには、加熱処理が有効とききましたがどのようにすればよいですか?
A15
一般にウイルスは熱に弱く、加熱処理はウイルスの活性を失わせる(失活化といいます。)有効な手段です。ノロウイルスの汚染のおそれのある二枚貝などの食品の場合は、中心部が85℃~90℃で90秒以上の加熱が望まれます。
引用:厚生労働省HP|ノロウイルスに関するQ&A
正しい消毒

ウイルスに汚染された物品はどうやって消毒すればいいの?アルコール消毒は効きにくいんだよね。

ウイルスに汚染された物品の消毒は、次亜塩素酸ナトリウムによる消毒が有効だよ
手洗いのところでも触れましたが、ウイルス性胃腸炎は基本的にアルコール消毒が効きにくいです。よって次亜塩素酸ナトリウムによる消毒が有効です。
Q23 感染者が発生した場合、環境の消毒はどのようにしたらよいですか?
A23
ノロウイルスは感染力が強く、環境(ドアノブ、カーテン、リネン類、日用品など)からもウイルスが検出されます。次亜塩素酸ナトリウム※や亜塩素酸水などの使用が有効です。ただし、次亜塩素酸ナトリウム※は金属腐食性がありますので、消毒後の薬剤の拭き取りを十分にするよう注意してください。また、亜塩素酸水もステンレス以外の金属製品に付着するとサビや変色を起こすこともありますので、薬剤の「使用上の注意」を確認してください。
※家庭用の次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系漂白剤でも代用できます。(使用に当たっては「使用上の注意」を確認しましょう。)
引用:厚生労働省HP|ノロウイルスに関するQ&A
また飛沫したウイルスに比べて、便や嘔吐物に含まれるウイルスは濃度の濃い次亜塩素酸ナトリウムでないと効果が不十分とされています。
具体的な数字を出すと、
・飛沫したウイルスの消毒(ドアノブなど日常的に触れる環境)
→次亜塩素酸ナトリウム 200ppmの濃度で良いとされています。
・便や嘔吐物が付着したペーパータオルやおむつ
→ビニール袋に廃棄物が充分に浸る量の1000 ppmの濃度の次亜塩素酸ナトリウムを入れることが望ましいとされています。
Q20 患者のふん便や吐ぶつを処理する際に注意することはありますか?
A20
ノロウイルスが感染・増殖する部位は小腸と考えられています。したがって、嘔吐症状が強いときには、小腸の内容物とともにウイルスが逆流して、吐ぶつとともに排泄されます。このため、ふん便と同様に吐ぶつ中にも大量のウイルスが存在し感染源となりうるので、その処理には十分注意する必要があります。
12日以上前にノロウイルスに汚染されたカーペットを通じて、感染が起きた事例も知られており、時間が経っても、患者の吐ぶつ、ふん便やそれらにより汚染された床や手袋などには、感染力のあるウイルスが残っている可能性があります。このため、これら感染源となるものは必ず処理をしましょう。
床等に飛び散った患者の吐ぶつやふん便を処理するときには、使い捨てのガウン(エプロン)、マスクと手袋を着用し汚物中のウイルスが飛び散らないように、ふん便、吐ぶつをペーパータオル等(市販される凝固剤等を使用することも可能)で静かに拭き取ります。拭き取った後は、次亜塩素酸ナトリウム※(塩素濃度約200 ppm)や亜塩素酸水(遊離塩素濃度25 ppm(含量 亜塩素酸として0.05%≒500 ppm以上))で浸すように床を拭き取り、その後水拭きをします。おむつ等は、速やかに閉じてふん便等を包み込みます。
おむつや拭き取りに使用したペーパータオル等は、ビニール袋に密閉して廃棄します。(この際、ビニール袋に廃棄物が充分に浸る量の次亜塩素酸ナトリウム※(塩素濃度約1,000 ppm)や亜塩素酸水(遊離塩素濃度100 ppm(含量 亜塩素酸として0.2%≒2,000 ppm以上))を入れることが望ましい。)
また、ノロウイルスは乾燥すると容易に空中に漂い、これが口に入って感染することがあるので、吐ぶつやふん便は乾燥しないうちに床等に残らないよう速やかに処理し、処理した後はウイルスが屋外に出て行くよう空気の流れに注意しながら十分に喚気を行うことが感染防止に重要です。
11月頃から2月の間に、乳幼児や高齢者の間でノロウイルスによる急性胃腸炎が流行します。この時期の乳幼児や高齢者の下痢便および吐ぶつには、ノロウイルスが大量に含まれていることがありますので、おむつ等の取扱いには十分注意しましょう。
※家庭用の次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系漂白剤でも代用できます。(使用に当たっては「使用上の注意」を確認しましょう。)
Q21 吐ぶつやふん便が布団などのリネン類に付着した場合はどのように処理をすればよいですか。
A21
リネン等は、付着した汚物中のウイルスが飛び散らないように処理した後、洗剤を入れた水の中で静かにもみ洗いします。その際にしぶきを吸い込まないよう注意してください。下洗いしたリネン類の消毒は85℃・1分間以上の熱水洗濯が適しています。ただし、熱水洗濯が行える洗濯機がない場合には、次亜塩素酸ナトリウム※や亜塩素酸水の消毒が有効です。その際も十分すすぎ、高温の乾燥機などを使用すると殺菌効果は高まります。布団などすぐに洗濯できない場合は、よく乾燥させ、スチームアイロンや布団乾燥機を使うと効果的です。また、下洗い場所を次亜塩素酸ナトリウム※(塩素濃度約200 ppm)や亜塩素酸水(遊離塩素濃度25 ppm(含量 亜塩素酸として0.05%≒500 ppm以上))で消毒後、洗剤を使って掃除をする必要があります。次亜塩素酸ナトリウム※には漂白作用があります。薬剤の「使用上の注意」を確認してください。
※家庭用の次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系漂白剤でも代用できます。(使用に当たっては「使用上の注意」を確認しましょう。)
Q22 感染者が使用した食器類の消毒はどのようにしたらよいですか?
A22
施設の厨房等多人数の食事の調理、配食等をする部署へ感染者の使用した食器類や吐ぶつが付着した食器類を下膳する場合、注意が必要です。可能であれば食器等は、厨房に戻す前、食後すぐに次亜塩素酸ナトリウム液や亜塩素酸水に十分浸し、消毒します。
また、食器等の下洗いや嘔吐後にうがいをした場所等も次亜塩素酸ナトリウム※(塩素濃度約200 ppm)や亜塩素酸水(遊離塩素濃度25 ppm(含量 亜塩素酸として0.05%≒500 ppm以上))で消毒後、洗剤を使って掃除をするようにしてください。
※家庭用の次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系漂白剤でも代用できます。(使用に当たっては「使用上の注意」を確認しましょう。)
引用:厚生労働省HP|ノロウイルスに関するQ&A
次亜塩素酸ナトリウムはどうやって用意する?

次亜塩素酸ナトリウムで消毒すればいいのはわかったけど
実際家庭ではどうやって用意すればいいの?

次亜塩素酸ナトリウムはハイターを薄めて使う方法と、商品として売っている物を買う方法があるよ
次亜塩素酸ナトリウムを用意する方法2つ紹介します。
①ハイターを薄める
1つ目は家庭用のハイターを薄める方法です。
家庭用のハイターは有効塩素濃度が約5%(=50,000ppm)です。
ここから計算すると
日常生活、飛沫の消毒用の場合(200ppm)
ハイター1ml:水250ml
また家庭で作りやすい目安となると
ハイター5ml(キャップ1/5):水1.25L
となります。濃度が薄い分、水の量が多くなってしまいますね。
一方便や嘔吐物の消毒用の場合(1000ppm)
ハイター5ml:水250ml
となります。こちらは比較的用意しやすいですね。
②商品を購入
それぞれの濃度の次亜塩素酸ナトリウムの商品を紹介します。
日常生活、飛沫の消毒用(200ppm)→ノロキラーS
便や嘔吐物の消毒用(1000ppm)→ウィルバス1000
ブログ運営者はどうする?
参考までには私はどうしているか紹介します。今回発症時は何も用意せず痛い目を見ましたので、いろいろ調べた上で考えてみました。
日常生活、飛沫の消毒用(200ppm)にノロキラーSを購入しました。
また便や嘔吐物の消毒用(1000ppm)はハイターを薄めて使用する予定です。
まとめ
今回はウイルス性胃腸炎についてと予防方法の解説を行いました。
ノロウイルスは
- 冬の11月〜3月に流行しやすい
- 感染経路は経口感染、接触感染、飛沫感染
- 嘔吐、下痢、発熱などの苦しい症状
が特徴です。
予防方法としては
- 流水でしっかり手洗いすること
- 料理は中心部が85℃~90℃で90秒以上の加熱すること
- 飛沫したウイルスの消毒は200ppm、便や嘔吐物の消毒は1000ppmの次亜塩素酸ナトリウムを使用すること
大きくこれら3つになります。
今回始めて発症しましたが、食べれず、動けず、嘔吐に下痢と中々の地獄でした。
それよりも子供が重症化せずに本当によかったと思います。
今後は上記を実践して、ウイルス性胃腸炎をきっちり予防出来たらと思います。
3月頃まではウイルス性胃腸炎が流行しやすいので、皆さんもお気をつけください。

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